熱中症の中に日射病が含まれています。

脱水症状とは体内の水分が減ってしまい、頭痛やめまい～意識障害などを起こしている状態です。
熱中症では汗が一気にたくさん出るために体内の水分が減って脱水症状になります。
その他、嘔吐下痢症や食中毒など、水分をとっても吐いてしまう場合、ひどい下痢が続く場合などでも脱水症状を起こします。
熱中症の中に熱疲労や熱痙攣?熱射病も含まれるそうです。
そして日射病はこの熱射病の中の「太陽光が熱源となっているもの」をいいます。
なので総称：熱中症の中の１つに熱射病があり、その中に日射病があるということになります。
ちなみに熱中症には筋肉量や体質から男性の方がかかりやすいようです。
激しい運動をされていらっしゃる方々は、少々の汗をかいてもなりません。でも、日陰のある室内でもなる人はなります。そこには、歴然とした違いがあるからです。
分かりやすく申し上げます。手足等が火照って仕方がないことがありますが、そのような体験はありませんか。その軽度の火照りを頭部や体内に抱えている人が、熱中症になる危険性を持たれた方です。
人は汗をかき体温調整をしています。大量に汗をかけば、水分とナトリウムが不足します。これにどこまで耐えられるかでしょう。なりやすい状態は、朝起きて寝汗分の水分補給出来ていない、朝食抜き、暑い環境に身体が慣れていない、前日の酒、水ばかりでナトリウム不足、カフェインや薬の利尿作用、睡眠不足、風邪?持病等の体調不良などが挙げられます。補給水は水１リットルに２～３グラムの塩を溶いたモノが良いです。もちろん糖分が気にならなければスポーツドリンクで良いです。
「熱中症」とは、幼児から高齢者まで年齢を問わず起こりうる症状です。発汗や循環機能等身体の恒常性維持作用に異常をきたし体温調節がうまくできなくなることによって起こる、様々な体の不調を総称した「症状」です。
体温調節機能がうまく働かなくなると発汗による蒸発や皮膚からの熱放出を通じた体温コントロール力が崩れ、本来ならば暑いときも寒いときも一定に保たれるはずの体温が上昇し、体の中に熱がこもってしまいます。同時に、体内の水分や塩分、ミネラルのバランスも失われます。
?めまい?けいれん?吐き気?意識障害?頭痛など、さまざまな「熱中症」の症状が引き起こされることになります。
はっきりした自覚症状を感じることも少なく、「ちょっと調子が悪い」「気分がよくない」といった程度の状態を放置しているうちに、症状が深刻になるケースが多いのも、恐ろしいところです。
水分補給をすればそれに応じて尿意が頻繁になるのは至極当たり前の事です。むしろ尿閉の方が膀胱炎等、泌尿器系の疾病を罹患しやすくなります。
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