女性は生理以外に出血の状況 [健康知識]

u=400476475,4198201888&fm=3&gp=5.jpg女性生理とは関係ない出血のことを総称して、不正出血もといいます。この不正出血には、何らかの病気が関係する「器質性子宮出血」と、排卵時に起こる排卵出血、生理の間、直後に起こる出血など、病気が関係していない「機能性子宮出血」にわけられます。いずれの場合も、量の多さに関係なく婦人科で見てもらったほうがいいでしょう。ここでは病気の簡単な知識や受診の仕方などを紹介していきます。内臓と排毒の関係まずは、器質性出血について、解説していきましょう。

器質性子宮出血に隠されている病気は実にさまざま。代表的なものは、子宮膣部びらん、子宮頚管ポリープ、膣炎、子宮内膜炎、子宮頚ガン?体ガン、子宮筋腫などです。マーベロン(Marvelon)事後避妊薬これらの病気による出血の違いは素人にはほとんどわかりません。また、量の多さと病気の危険度が一致していないこともあります。出血量が少なくても、初期の子宮頚ガンだったということもあるのです。また、まれに白血病や血小板減少性紫斑病など血液の病気で出血することも血液の病気の場合は不正出血以外に、歯ぐきの出血なども伴うようです。

続いて、機能性子宮出血についてです。不正出血が起きる原因で最も多いのは、ホルモン異常による出血。思春期の場合、この原因が9割を占めるという報告もあります。たとえば、生理と生理の間に起こる出血。これは排卵出血といいます。排卵時にエストロゲンの分泌量が低下することでおこります。そして、子宮の未発達などで生理のときに血液が残ってしまうことがあります。それが、生理後にある茶色っぽいおりもののような出血になります。

初めてではなくても、セックスのあとに出血する場合があります。これも不正出血の一種に、接触出血といいます。挿入行為によって子宮内部が傷ついてしまったために出血する。子宮頚管ポリープ、膣炎などがあると、出血しやすくなります。ポリープによる出血は、鮮血が出た後、赤黒い血が出ます。ポリープは子宮がんである可能性も捨てきれないので、こうした不正出血でも婦人科で診てもらったほうがいいでしょう。


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